本当はあまり人に教えたくな~い!?隠れ家レストラン☆ラ・コンブ
1時半頃になりますが、よろしいですか?」
携帯に短縮登録してあったお店の情報を手がかりに
向かうことを告げると
「もし迷われましたら、遠慮なくご連絡くださいませ♪」
柔らかな、そして私の訪問を喜んで下さる様子が
声の調子から感じられた。
「よし!今日のランチはここに決まり!!」
マダムの電話口の対応に、
すっかり行く気満々になってしまったお店。
≪レストラン ラ・コンブ≫
さほど迷うことなくたどり着いたとはいえ、
堺筋より東側へはあまり行くことがないため
本当にあるのかちょっと心配だったが・・・
南船場の“商いの街”に、まさかこんな
静かで落ち着ける場所があるとは!?(意外!)
外観からはまったく想像できないほど
ゆったりとした店内にまず驚かされる。
がしかし、驚きは内装だけにとどまらなかった。。。
私が頂いた2000円のAコースを知って、
是非驚いていただきたい☆
<前菜盛り合わせ>
①キノコのテリーヌ
歯ごたえの違いから、数種類のきのこを使っているのが感じとれる。
一見ありふれた普通のタルタルソースに見えるが、まったく違う。
酸味のある、でもオイリーな感じはあまりないなめらかなソース。
ポテッ!というよいトロ~ンと表現するのがふさわしい。
エストラゴンと生クリームのせいだと聞いて納得!
ふんわりとしたテリーヌにピッタリのなめらかなソースである。
②さんまのカルパッチョ
外は炙ってあるものの、中はあまり火を通さずに頂いた。
細かく刻んだビーツと一緒に頂くとアクセントに。
身のしまった秋刀魚だったので、レア感を楽しむのが正解♪
③タコのマリネ
シンプルにタコの歯ごたえを楽しむ1品。
新鮮だからこそできることなんだろうな・・・。
<ジャガイモのポタージュ>
テーブルに運ばれてきたとたん、湯気と共に
ミルクの香りが立ち上る。
ジャガイモのほのかな甘味と
牛乳のコクが絡み合ったやさしいポタージュ。
なめらかで、どちらかというとさらっとした感じ。
“重たさを差し引いたポタージュ”と表現したくなる。
<鴨胸肉のロースト>
ソースの色みを見て意外に思われた方もいるのでは?
大抵、鴨とくれば赤ワインやバルサミコを使った
どっしりとしたソースが定番なのだが
こちらはパッションフルーツとカシスの2種類のソースで
頂くのである!!フルーツのソースで頂くと、
鴨肉そのものをダイレクトに味わうことができる。
記憶の中にしっかりと刻まれたひと皿であることは
言うまでもない。
付け合せに水菜、ブロッコリー、ジャガイモ、ヤングコーン、
さつま芋、ごぼうなどいく種類もの野菜が添えられているのだが
特筆すべきは焼きごぼう!!
焼く前におだしで下味をつけてあるのが、
口に含んだ瞬感すぐにわかった。
ごぼうだけもっと添えて欲しかったくらいである(苦笑)
ソテーしたジャガイモもさつま芋も、そしてこの‘焼きごぼう’も
ここでは 「付け合せ=わき役」 で終わらないのだ。
これぞ “オリジナリティあふれるひと皿” である。
<自家製デザート盛り合わせ>
自家製パンナコッタに
キャラメルのアイスクリーム、そしてガトーショコラ。
ランチのメインに鴨を出してくれるのだから、
デザートは手抜きでも仕方ないっか・・・
期待半分でガトーショコラに手をつけたのだが・・・!?
天晴れ!!
クオリティの高いチョコレートを
おしげもなく使っているのがありありとわかる。
街のパティスリーに勝るとも劣らない濃厚な味となめらかさ。
“本物のチョコレートを頂いている実感が得られる”
そんなガトーショコラである。
これにパン、サラダ、コーヒーor紅茶orエスプレッソがつく
というのだから、驚きのコストパフォーマンスである!
クリスマスシーズン☆予約のとれない有名レストランで
賑々しく過ごすのもいいけれど
大切な人ととっておきの時間を過ごすのにふさわしい、
都会でありながら落ち着きのある
隠れ家レストランをこっそりご用意するのも
サプライズ感があっていいのではないだろうか。
「こんな素敵なお店を
見つけてくれていたなんて!!(感激)」
彼女からこんなうれしい言葉が聞けるに違いない。
【余談1】
シェフのご実家が昆布店を営んでおられることと
ワインの産地である≪LA COMBE≫
双方にちなんで?<レストラン ラ・コンブ>
という名が誕生したのだそう。
和<昆布<コンブ<COMBE<仏 で、
真ん中に位置するのが「レストラン ラ・コンブ」か・・・。
レストランのコンセプトにふさわしい名前だと我ながら思った。
南船場の隠れ家でついに、和と仏の融合・・・
今後に、より一層期待が高まる。
【余談2】
オーナーシェフのほがらかな笑顔と厨房から聞こえる
スタッフ全員の「ありがとうございました!」の元気な声。
そして、マダムやスタッフの方々の親しみのあるサービス。
有名レストランに時折見られるギャルソンの高飛車な対応は
ここにはまったくない。
【余談3】
お化粧室の手入れの行き届いた小物を見てもそう。
“最後まで心地よく過ごしてもらいたい”
その思いが隅々まで感じとれる。
半年前のオープンまで接客など未経験だったマダムは
未だに、十分な対応ができていないことを懸念しておられたが・・・
心のこもった対応は、きっとだれの目にも心地よく映ることと思う。
(事務的な電話応対、口先だけの‘ありがとうございました’ほど
不愉快なものはないのだから・・・)
【参考】
<レストラン ラ・コンブ>のAコースランチ2000円。
大阪市中央区南船場1-14-7 アインズ南船場1F
11:30~14:00(L.O)
17:30~22:00(L.O)
月曜休み。
地下鉄堺筋線または鶴見緑地線「長堀橋駅」より徒歩5分。
堺筋より東側、長堀通りより3本北の通りです。












































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